中学受験で重要となってくる"情報"。ここでは各中学校の入試に役立つ情報を掲載しています。
慶應義塾普通部
学校の特色 |
慶應義塾の系属校であり、慶應義塾の中高一貫教育における中学校のひとつ。慶応義塾中等部などとは違い、男子校である。
普通部という名称は、かつて「大学部」設置の際、従来の課程を「普通部」と呼称したことが由来である。
卒業後は他の慶応義塾の併設中学校同様、慶應義塾高等学校、慶應義塾志木高等学校、慶應義塾湘南藤沢高等部、慶應義塾ニューヨーク学院高等部のいずれかに本人の希望に基づいて進学する。ただし、慶應義塾は推薦で高校・大学に進学できるが、普通部では、成績の平均がC未満になると留年候補生となる(高校受験はない)。留年は一年間のみ可能である。 |
募集人数 |
男子約180名(内部進学者数により変動) |
入試科目 |
国語・算数・社会・理科・面接・体育実技 |
教育の特色 |
学級活動は24人の少人数で行われる。
週34時間の授業時間があり、英語・数学・国語に多くの授業時間が割り振られている。
中学2年生より多彩な科目を持つ選択科目の授業が始まるが、内容はスポーツ、美術、芸術からより高度な数学や英会話、舞台鑑賞や農芸まで多岐にわたる。
理科にも独自のカリキュラム (理科実験レポートやフィールドノート等)が組まれており、特に、ほぼ毎週提出が義務付けられているA(物理)・B(生物)・C(物理・生物・化学)実験の3つの実験レポート作成は、日本の一般的な理科教育に比べ、非常に早い時期から本格的な書類作成を行わせている。 |
教育方針
教育理念 |
高い品性と優れた知性を人格の基盤として、独立した思考と行動ができる個人を育成する。
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